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思うように動きたい!
以前の脚に戻りたい!
ちゃんと歩きたい!


股関節症・そけい部痛

太もも・お尻の痛み

お困りの方で
ちゃんと治したい!
とお考えの方へ


神戸市北区にある
もみの木鍼灸整骨院で

健康だった自分を
取り戻してみませんか?

脚が痛くて硬くて動かない・・・
自分の脚がうまく動かないのは
とても辛いことです。

そんな辛さを理解している
経験豊富な施術者による丁寧な治療

股関節のしつこい原因に
多彩な施術で治療する整骨院
メール相談
無料です!

コロナ感染対策について

当院では新型コロナウイルス感染対策を実施しております。換気システムや空気の浄化、手に触れる場所へ、そして使用ごとのベッド・マクラのアルコール消毒、待合の密を避ける等、感染には万全の対策でみなさまをお守りしております。

  1. すべてのスタッフはマスクを着用いたします。スタッフの体調管理を徹底しています。
  2. すべてのベッド・マクラ等はお一人ずつ消毒をいたします。
  3. ご来院の際は発熱が疑われる場合、ご遠慮ください。
  4. 入口に消毒液と検温器をご用意いたしております。ご来院の際は必ずご利用ください。
  5. 予約を取る際は「密を避ける」ために余裕を持って予約を取っておりますので、ご希望のご予約日時に添えないことがございます。
 当面の間、以上の取り組みを致しておりますので、皆様には何かとご迷惑をおかけするとは思いますが、よろしくお願い申しあげます。
院長

地域17年!改善多数!

お辛い股関節の症状を改善された方がたくさんいらっしゃいます

次はあなたの番です!
股関節改善のお声

変形性股関節症で足が痛く仕事が辛かったのが、足の痛みも取れ仕事が楽に!

50代 女性
 仕事が立ち仕事でとてもつらかったのですが、先生に診ていただき家でのケアのしかたなど細かく説明してもらいました。

 だんだんと足の痛みも取れ、仕事も楽になりました。ありがとうございました。
VOICE

階段を上れるようになったり、痛みで眠れなかったのが眠れるようになりました!

40代 女性
 半年くらい前から姿勢が悪くなり、股関節の痛みが出てきました。整形外科に行っても「鍛えてください」としか言われず・・・

 毎日痛みに耐えてきましたが、もみの木さんのことを知り、先生に診て頂き、痛みの原因、家でのケアのしかたを詳しく説明していただきました。安心したのと少しでも希望が持てたのがうれしかったです。徐々にではありますが、階段が上れるようになったり、痛さで眠れないことがなくなりました。先生には大変感謝しております。
VOICE

一日中痛みが取れなかったのが「歪み」を正すと股関節はもちろん頭痛まで改善!

30代 女性
  何年か前から股関節が痛くなり、音もなっていたのですが、立ち仕事をするようになってから、痛みが激しく、一日中痛みが取れなくて先生のところに来ました。2回めの診察で身体の歪みが分かり、まずは体の歪みを真っすぐにしてもらったら、股関節の痛みも少しずつよくなり、偏頭痛もちで月に2~3回は頭が痛く辛かったのが今ではほとんど痛くなくなりました。今でも時々股関節がおかしいなぁ~と思う時がありますが、以前のように痛くてどうにもならない!と思うこともなくなり、本当によかったです。
 鏡の前で自分が真っすぐに立っているか?と時々思いますが、チェックすると以前とは比べものにならないくらい真っすぐでうれしくなります。
 身体の歪みはきちんと治さねば!とつくづく思いました。
VOICE

人工関節ではないほうの股関節も痛くなってきて困っていましたが、今では痛みなく生活しています。

60代 女性
 10年前に人工関節の手術をしてから、かばってきていたのでしょう。反対側の脚が徐々に痛くて、動きが悪くなっているのに気づきました。整形外科に行ってみてもらったら、やはり手術したほうと同じく変形性股関節症になっていました。両方の脚を手術しなければいけないのかと落ち込んでいたところ、友人に聞いてこちらに来ました。先生の詳しい説明と、どうやったら手術を受けないで済むようにできるか、という治療計画を立てていただき、治療を始めました。あれから4か月経ちましたが、今では痛みがあったことを忘れるくらいに立ち仕事をしても少し疲れはしますが楽に過ごしています。ありがとうございます。
VOICE

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サンプル 太郎
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 ご自身の状態で効果があるのか? 通うにはどうすればいいのか?などいろんな疑問や不安がおありだと思います。ご予約をされる前に一度メールでのご相談をお勧めいたします。

このような方が
たくさんいらしています!

当院ご来院の
共通したお悩み

  • 「筋トレしなさい」と言われたけれど、運動したくても痛くてできない
  • 日に日に悪くなってきているのが分かるので怖い
  • レントゲンで股関節の臼蓋が浅いね、と言われたが「また半年後に来て」と言われただけで悪化しないか心配
  • 股関節に湿布を貼って、痛み止めの薬を飲んでいるのに痛みが取れない
  • いろいろ治療(整体、鍼灸、薬、リハビリなど)をしているがいまいち改善しない
  • 片方はもう人工関節の手術を受けたけれど、残りの脚は受けたくない
  • 人工関節の手術を受けたけれど、その脚がまた痛くなってきた
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さぁ!

次はあなたの番です!

当院の「股関節」施術が
選ばれる理由

他にはない選ばれる理由

理由1
悪化するのを指をくわえて待つ治療ではないから
 多くの場合、股関節と言えば「硬い筋肉をマッサージ」「深部筋をほぐす」と言ったことがたくさん言われていますが、硬くなった筋肉をほぐすだけでは、また硬くなりほぐすことになり、また硬くなりほぐし・・・と繰り返しになるだけです。

 当院の考え方は「硬くならない股関節」を目指して、バランスを整えていく施術をしていきます。
理由2
副作用のない施術だから
 股関節の施術では、決してボキボキしたりすることはありませんので、安全で安心な副作用のない施術です。悪化することはありません。
理由3
西洋医学と東洋医学の両面から見れるから
 日本の病院はほぼ西洋医学です。西洋医学は科学的分析が長けているので、みなさんの体の中で起こっていることを観察するのには優れています。画像診断が股関節には不可欠です。

 しかし、問題点が二つあります。

 一つはほとんど股関節しか診ていない。良くて「腰部」「膝部」まで。局所しか診なくて、全体のつながりを診ないのが西洋医学の弱みです。

 もう一つは、基本的には手術するレベルにまで悪化するのを待つ、というスタンスであるという点です。手術回避の方法を全力で研究していません。ですので、股関節が悪くなってきたら、手術回避の治療法を施すのではなく、悪化していく経過観察をするのです。

 一方、東洋医学は病気の原因にアプローチします。なぜ股関節が悪くなったのか? 気血水や臓腑の観点からとことん突き詰めます。体の根っこのバランスを良くするのが東洋医学の考え方です。

 また体の全体を包んでいる膜のつながりを意識していくことも必要です。人はつながっているのです。機械の部品の寄せ集めではありません。

 このように西洋医学(分析力)と東洋医学(治療力)の良いところを融合させて出来上がった治療を皆様にご提供しています。
理由4
他では治らない方が来られているから
 当院には他の医療機関(病院、整骨院、鍼灸院、整体院など)でさまざまな治療を受けてきたが、改善しない方が多くいらっしゃっています。

 股関節で一番大事なこととは?

 それは「拘縮を起こさせない」です。

 当院では拘縮コントロールで、治癒への阻害因子となる拘縮にきちんとアプローチして動く股関節を取り戻します。また以前の自分を取り戻せるように全力で治療しますので、一緒に頑張りましょう。
理由5
施術法が多く、それぞれのステージに合わせて施術するから
 股関節と一口に言っても、そのステージで行うことは大きく変わります。

 それと同じように施術法も、それぞれのステージに合った治療でなければ効果が低く、無駄に長期で通院することになります。

 一つの治療法だけで股関節症に対処しようとするのは無理があります。それぞれの治療法には得意不得意があり、ステージによってはなかなか効果が出ないこともあります。ですので、原因に合わせて治療法を変えていく必要があります。

 当院では神経調整、脊椎矯正、筋マニピュレーション、ディープティシュマニピュレーション、モビリゼーション、鍼灸、頭蓋調整など多彩な施術法を駆使して、ステージに合わせたアプローチします。
理由6
QOL(生活の質)を向上させる理念を持っている治療だから
 股関節の痛みを止めようとするのは一時的なもの。また再発を繰り返したり、悪化する温床となったりします。

 そうではなく、体がもつ本来の状態になる能力を最大に引き出して、ご自身で健康になる力を養える施術を心掛けています。

 一時しのぎの電気治療や矯正、マッサージ、あんまなどではなく、当院の治療は本当に体が健やかにいられるステージへ向かうお手伝いをします。

 ですので、股関節が悪くなってから症状を止めようという方だけではなく、生活の質(QOL)の向上を目指して、予防医学の観点から定期通院されている方の割合が非常に多い整骨院です。
理由7
「老化」の常識に挑戦しているから
 変形性の障害は「退行性変性」と呼ばれ、老化の一種として医学では定義されています。

 はたして本当でしょうか?

 一旦、悪くなったら元に戻らないのでしょうか? 

 なくなった軟骨は戻らないのでしょうか?

 当院はこんな常識に挑戦しています。

 非常識かもしれませんが、生化学を使って、もう一度若い骨・軟骨に戻るのです。

 そんな挑戦の中で、あきらめた医学にはないアプローチをご用意しています。

メリット
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 ご自身の状態で効果があるのか? 通うにはどうすればいいのか?などいろんな疑問や不安がおありだと思います。ご予約をされる前に一度メールでのご相談をお勧めいたします。

院長紹介

水根健一
 国家資格である柔道整復師・はり師・きゅう師だけではなく、その他多数の資格を持ち、その研究の成果が股関節障害の方への「拘縮施術」である。開業してから17年の実績から、実際の患者さんへの臨床を繰り返して磨き上げてきた「拘縮施術」で、症状が治まらなくてお困りの方の改善例を多数輩出してきた。
主な実績
  • 西宮会館で健康講座を数回にわたって実施
  • 開業以来1院で10万回以上の施術 ※当院は1院でグループ院の合計回数ではありません
  • 国家資格の枠を超えた研究により「神経施術」を開発
  • 上海中医薬大学に解剖実習留学
  • 日本自律神経研究会会員
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著書
膝の痛みは軸を合わせて取る!
神経が正常だからこそめまいが起こる
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当院の治療は
このような方に最適です

  • 良くなる兆しが一向に見えない
  • 鎮痛薬を飲んでいるが、飲み続けて治療になるのだろうか?
  • 他の代替療法(整体、鍼灸、マッサージなど)に通っているが股関節が硬くて痛くて困っている
  • 疲れた筋肉をもむだけ、背骨の歪みを整えるだけの治療では追いつかない
  • ショーウィンドウで自分の歩く姿を見るのが嫌
  • いつまでも健康で股関節の痛みなどがない生活をしたい
  • 身体が固まってきている感じがして怖い
  • 歩いていると「揺れている」とか「身体が傾いている」とか言われる
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当院治療に関する
よくあるご質問

  • Q
    どのような治療ですか?
    A
     ボキボキしない治療です。

     拘縮が日常機能の低下を起こして悪循環に入りますので、拘縮をいかに起こさせないか、拘縮があるのをいかに取り除いていくのかがカギとなります。

     よって、拘縮が起こる組織(筋肉、靭帯、関節包)が主な対象となります。

     方法は手技や鍼灸、物療機器を使います。
  • Q
    何回くらいで治りますか?
    A
     軽症の方は早く、重症の方は回数がかかります。また、罹患期間が長い方は施術期間も長くなる傾向にあります。

     このご質問はよくお受けします。整体や鍼灸は自費の治療ですので費用面の負担、そして通う時間の問題もあります。


     ですので、施術はいつも全力でできる限りのことをします。改善や症状が変わらないのに、毎回同じようなお決まりの施術を行うことはありません。

     よく〇〇回で改善します!という広告・宣伝を目にしますが、そんないいかげんなことは当院では言いません。1%の改善も100%の改善も「改善は改善」ですから。

     事実を述べると、治療に終わりはありません。それは人は老化するからです。健康な関節を維持するには、歯磨き同様に一生ケアが必要です。治療院に通院するのは、どこを目指して、どこまでを目標にするかで変わってきます。
  • Q
    人工関節の手術は回避できますか?
    A
     悪化のステージによります。最悪でも何もしないよりは手術を遅らせることはできます。

     このご質問も割と多いものです。治りがいいか悪いかを決めるのは、生活状況、身体的特徴、憎悪因子などを考慮しなければ分かりませんが、拘縮の有無や変形のステージによります。

     ですので、早くに治療を始めることが健康な股関節をいつまでも維持できるチャンスにつながるのです。

     股関節に痛みを感じて、最初に整形外科に行かれる方がほぼ100%です。ですが、その後すぐに当院のような手術以外で治す治療を受けられる治療院に行くべきです。

     それは整形外科は、その名の通り「外科」であって、手術をして治すところだからです。整形外科に通い続けると、やはり「手術」へのレールに乗ってしまうのです。

     本質的に手術をしたい人なんていません。痛みがひどくなって、生活ができなくなって、やむを得ず手術に踏み切るのです。

     できれば避けたいのです。できればしたくないのです。いや、絶対にしたくないのです。

     それなら、手術を回避させるのに全力を注ぐ研究をしている治療院にご相談ください。
  • Q
    ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
    A
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整骨院概要

住所 兵庫県神戸市北区藤原台北町6-7-12
電話番号 078-981-1089
施術料金 初診料 3,000円 ※税別
施術料 5,000円(片脚) ※税別
駐車場 院前3台 + 近隣3台
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。 テキスト

施術日時

9:00 - 12:00
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16:00 - 20:00
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16:00 - 20:00
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※ 研修や出張などにより変更になることがございます。ホームページなどでご確認ください。
https://www.mominokiseikotsu.com/

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股関節痛・股関節症の情報
FAQバンク

股関節の病気に関する
よくある質問

  • Q
    家族から歩き方が変だと言われました。何で歩き方がおかしくなっているのですか?
    A
    股関節が悪くなると正常歩行ができなくなります。異常な歩行を跛行(はこう)と呼びます。以下の原因で起こります。

    痛みをかばう跛行筋力低下による跛行拘縮による跛行筋緊張による跛行〇痛みをかばう跛行
     疼痛逃避動作と呼ばれるもので、疼痛が一過性なら、除痛を行うことで問題なく歩くことができます。

    〇筋力低下による跛行
     股関節に問題が生じると患側の外転筋群が弱るために、片脚立ちをするときに、上半身を真っすぐに保つことが困難になります。このために、トレンデレンブルグ歩行やデュシェンヌ歩行と呼ばれる歩行になり、上半身が左右にぶれるような歩行になります。

    〇拘縮による跛行
     股関節に問題があると、腱、靭帯、関節包、筋肉に拘縮が起こりやすくなります。拘縮というのは本来の伸張性が失われた状態で、体を動かそうとすると拘縮した組織が引っ張るので、正常な動きができなくなります。拘縮が起こると元に戻すことが困難なので、できるだけ未然に防ぐことが必要になります。

    〇筋緊張による跛行
     筋力低下が生じると上に記載しましたが、筋力低下をかばう筋肉が逆に過緊張となります。そのため、左右の脚の長さが変わり、その結果歩行に支障をきたすようになります。


     治療をするには、これらのことをしっかりと把握しているセラピストに相談することです。
  • Q
    股関節が痛くて整形外科でレントゲンを撮ったのですが、「特に問題はない」「筋トレをしておくように」と言われました。このまま筋肉を鍛えれば治るのでしょうか?
    A
    股関節の疾患は筋力が弱ることが多く起こります。

    〇 筋力が弱ってから股関節が悪くなる
    〇 股関節が悪くなって筋力が落ちる
    〇 同時に起こる

     どちらが先に起こるかで、その処置が異なります。
     
     明らかな変形がなければ「変形性股関節症」とは言われませんし、原因箇所がなければ「股関節症」と疾患名はつきますが、骨・軟骨に異常がないとなると筋肉だということになり、筋トレが処方されるわけです。

     2003年にGanzらによって初めてその病態が明らかにされた「大腿骨寛骨臼インピンジメント(femoroacetabular impingement: FAI)」という疾患があります。明らかな原因疾患のない一次性股関節症の一因として注目されるようになりました。

     大腿骨寛骨臼インピンジメントの概念は、臼蓋または大腿骨の形態異常により、股関節の運動時に寛骨臼と大腿骨が繰り返し衝突する事で、関節唇断裂や軟骨損傷をきたす病態とされています。


    〇 寛骨臼側の形態異常:ピンサー型
    〇 大腿骨側の形態異常:カム型
    〇 両方を併せ持つもの:混合型
     
     これらはレントゲン像を精査して、さらに徒手検査にてインピンジ(衝突)を誘発して診断を確定します。

     患者さんの訴えは、鼡径部から大転子にかけて痛みを訴え、「C」の形を作って疼痛部位を示すことが多い(Cサイン)。

     FAIの原因が骨の形態異常だけであるなら手術をするしかありませんが、実際はFAI患者の8割は保存療法で改善し、手術を回避しています。

     つまり、FAIは骨の形態異常が主の病態ではなく、もともと衝突しやすい形態をしていたために、筋の運動が協調できていない状態が起こって骨が衝突するという機能的異常が主の病態であると言えます。

     もし、「レントゲンにはそれほど異常がない」ということでお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院へご相談ください。
  • Q
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    A
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  • Q
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    A
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変形性股関節症
変形性股関節症診療ガイドラインより抜粋

  • Q
    変形性股関節症を発症する人はどれくらいいるのですか?
    A
     レントゲン撮影での日本の有病率は、男性で1.0%~4.3%、女性で2.0%~7.5%です。

     これは股関節が痛い・固まってきたなどの主訴があって整形外科を訪れた人に撮影した研究ではありません。症状があってもなくても撮影した群の中での有病率なのです。

     調査群の属性により、数字がさまざまで幅が広くなっていますが、おおむね女性が多くなっています。

     これは男女の骨盤形状の差、女性には妊娠というリスクがある等の違いもあると考えられます。
  • Q
    変形性股関節症を発症する年齢は?
    A
     日本の変形性股関節症を発症する年齢は平均40~50歳です。

     発育性股関節形成不全(脱臼)を有する患者が多く含まれる研究では、子供のころから股関節に問題があるために比較的若く疼痛発症年齢は平均で37歳でした。

     そのほかの研究では、初発の年齢は平均50歳代、次いで60歳代が多いと報告されています。
  • Q
    変形性股関節症は遺伝するのでしょうか?
    A
     変形性膝関節症は遺伝性があると報告されています。

     研究は遺伝子の分析から変形性関節症になりやすい型を特定して、発症に関連する遺伝子型があるとされています。
  • Q
    変形性股関節症を発症する危険因子は?
    A
     重量物作業の職業、寛骨臼形成不全、発育性股関節形成不全(脱臼)の既往が変形性股関節症の危険因子とされています。

     欧米の研究では、上記の他にアスリートレベルのスポーツ、肥満も危険因子とされています。
  • Q
    変形性股関節症で病状が進行しやすいリスク因子はありますか?
    A
     日本では寛骨臼蓋形成不全が危険因子となります。

     欧米では、高齢、肥満、股関節痛が危険因子となります。病期でいうと、Kellgren and Lawrenceグレードが2以上、股関節屈曲制限が進行の危険因子とされています。
  • Q
    変形性股関節症の自然経過は?
    A
     前股関節症でCE角が10°未満、年齢50歳以上で進行しやすいという報告があります。進行期および末期股関節症のなかには、十分な骨棘形成があると疼痛やX線所見が改善することがあるとも言われています。
  • Q
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    A
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